「プラスチック・マネー」ともいわれるクレジットカードですが、起源は、1920年代にアメリカの石油会社が発行したガソリン購入用カードだと言われています。その後のT&E(トラベル&エンターティメント)カードの隆盛を経て、現在では汎用カード(多目的=様々な店で様々な商品が購入可能なカード)が主流となりました。汎用カードは、1950年にフランク・マクナラマが「最後の晩餐」をヒントにダイナースクラブを設立したことによります。日本では、1960年に日本ダイナースクラブが設立された事を起源とします。
クレジットカードの「クレジット」とは、英語でCredit=「信用」を意味しています。 つまりクレジットカードとは利用者(消費者)の信用に基づいて発行されるカードであり、カード所有者の「信用」を証明するカードです。 クレジットカードは、この信用をベースに現金を持ち歩かずに商品やサービスの支払いができる非常に便利なものです。 「信用」とは、「代金支払能力」です。商品をカード払いした場合、クレジットカード会社が一時的に代金払いを肩代わりするため、カード発行時には審査があります。
一般的なクレジットカードの有する機能・サービスは下記の通りです。
商品代金の支払に現金では無くカードで支払う事が出来ます。
商品代金を分割払いにしたり、ボーナス時一括払いやリボルビング払いにする事が出来ます。
キャッシングやカードローンを利用する事が出来ます。
一定の利用金額に対してポイントが付与されポイントの額に応じて現金やカード会社の用意する商品・商品券等と交換することが出来ます。
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
盗難保険
指定店舗でカードを利用(若しくはカード提示)する場合に利用代金が割引となります。
その他に「予約代行サービス」「通話料割引サービス」「保険サービス」等クレジットカードには発行会社によって様々なサービスが付いています。
主に保険の内容、利用限度額などカードの機能によって異なります。キャンペーンで初年度年会費無料のカードや、永年無料のカードがあり、まずは最初のカードという場合にはおすすめの一枚です。
通常、クレジットカードには月々利用できる限度額が設定されています。
限度額は利用状況や返済実績により変化し、利用可能な信用枠が広げられる場合があります。本サイトでは、入会時のものを記載しています。
クレジットカードの加盟店数が多いか少ないかが選択のポイントになります。
クレジットカードの機能として確認しておきたいもののひとつが付帯保険です。
買物でも海外でのものに限定されているものや、対象範囲を確認しましょう。
クレジットカードをつくるきっかけで多いのが海外旅行にいく場合です。海外での支払時の利用とは別に傷害保険は万一の備えと大切な機能です。旅行代金をカードで支払わないと保険対象にならない場合もあるので注意が必要です。
締切日翌月の指定引落日、自分の給与振込日との関係を事前に確認することも大事です。
カード会社の部類分けをするとしたら大きく分けて
・銀行系カード
・信販系カード
・流通系カード
に分類することができます。
銀行系カードは銀行というバックがあり発行枚数は最も多くなっています。 信販系カードは割賦を主とする信販会社が母体なので一括払いのほかに分割などにも強くなっています。 流通系カードはスーパーやデパートが自分のチェーン店を使い割引特典などを付けて発行しています。
さらに世界的に利用できるネットワークを持っている国際カードでの分類があります。国際カードは全世界に加盟店があり幅広く使うことができます。
・JCB
・VISA
・MasterCard
・アメリカン・エキスプレス
・ダイナースクラブ
国際カードは大きく
・決済カード
・T&Eカード(Travel&Entertainment)
に分けられ、決済カードにはVISAとMastercardT&EカードにはJCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブが分類されます。
決済カードであるVISAやマスターは銀行が決済業務により利益をもたらすことを目的としており、世界の銀行が出資・運営しています。VISAやMastercardがどこでも利用できるのは決済カードは決済業務を増やすため、積極的に加盟店開拓を行っているためです。
T&Eカードはその他のサービスを目的としています。運営母体はJCB以外銀行ではなく、例えばアメリカンエキスプレスは実は世界最大級の旅行会社です。
サービスを目的とするならT&Eカード、いろいろな店舗での利用が目的なら決済カードを選ぶといった具合です。
クレジットカードの支払方法は、一括で払うか分割して払うかです。
クレジットカードの支払方法のうち、最も基本的な支払方法。カード会社指定の締め日までに利用した利用代金を翌月または翌々月に一括払いする方法です。
利用者のボーナス支給に合わせて支払日を設定する支払方法です。
ボーナス月まで請求を遅らせることが出来るので余裕を持って買い物ができます。
2回払いは利用額を2回に分けて返済します。
【一括払い、ボーナス一括払い、2回払いは利息がかかりません。】
クレジットカードの利用代金を分割して支払う方法です。分割回数はカード会社によって異なりますが、3回払い、6回払い、12回払い等指定が可能です。
リボルビング払い(リボ払い)も数回に分けて支払う方式です。分割払いとの違いはリボ払いは一回に支払う金額が決まっている点です。毎月の支払い金額は通常入会時に設定します。リボルビング払いは支払額の設定の仕方によって下記のように細分化されます。
利用残高に一定割合を乗じて返済額を決定する方式
指定店舗でカードを利用(若しくはカード提示)する場合に利用代金が割引となります。
リボルビング払いの変形支払方法で、リボルビング払いが常に一定額(若しくは一定額で)を支払うのに対し、予め指定した最低支払額を上回る金額であれば、いくらでも支払う事が出来る支払方法です。その支払いの自由度の高さから「あるとき払い型カード」等と呼ばれている。
また、上記の分類に加え、利用残高の額によって定額や定率が変化する「残高スライド定額リボルビング払い」や「残高スライド定率リボルビング払い」等があります。
